今日この日まで阪神は交流戦を4勝3敗とし楽天甲子園第二戦を迎えた。
私と東京から凱旋してきているEと一緒に観戦することになっておりお昼ぐらいに一緒に阪神百貨店に行き衣装を整える。
試合開始は16時と少し遅く我々は1時間30分前に到着し甲子園名物焼き鳥とカレーをめえいっぱいほうばり楽天のバッティング練習を見ながらお腹を満たした。
我々はライトスタンド最上段ですこしセンターよりの席で甲子園の浜風が看板の隙間からもろ当たるとこで、そのかわり甲子園を一望できる眺めが最高の場所ともいえるだろう。しかもセンターよりなので打球の行方がわかりやすく見やすい場所ともいえ、マニアには人気のある場所らしい。
さ~楽天の応援席はと・・・・
やはりすくない。この赤い枠内が楽天応援席。それ以外は360度阪神応援席化してしまう。
なぜこのような他球場ではおこらない現象がおこるかというと・・・
阪神のレフト外野席には自由席(上段)と指定席(下段)が設けられている。巨人戦だけは全席指定である。
普通レフトは他球団の応援席と決まっおり自分が応援したい応援席のチケットが取るのが普通である。しかし星野監督が就任し、優勝してからは甲子園もしくは他球場での試合でも阪神ファンは相手応援席のチケットにも手を出し今ではレフト指定席も阪神ファンで埋め尽くされるようになってしまったのである。ただ巨人戦だけに限っては巨人ファンの層も厚く関西に応援団も持っている為ある程度のレフトチケットを確保しており阪神ファンもそれを分かっているためレフト指定席には手を出さないのであろう(もしかしたら取ったちけっとが巨人ファンの中の可能性がある為)このように甲子園では巨人戦以外でも自分達のファンで球場を満員にさせることができる為いつも超満員なのである。
ちなみに写真の楽天応援席は自由席で、あの席を確保する為に朝からならんでいたのであろうと思われる。・・・楽天ファンも必死なのである。
さてそんな中今日の先発は下柳こと下ちゃん。
相手は元巨人のラス。下馬評は圧倒的に阪神有利・・・のはずだったが初回いきなり二番高洲にセンターに今期第一号本塁打を打たれる。
しかしそこは今もっとも先発陣の中で安定している下柳は、みだれることなく淡々と後続を討ち取り楽天の流れを断ち切った。
3回シーツのタイムリー2塁打で同点。さらに今岡のタイムリーで逆転。!
そのあとも追加点をとり完全に阪神の流れである。
そこで7回満塁で浜中が代打で登場!
ここで阪神ファンは一気にヒートアップ!
浜中は長い間怪我に泣かされてきた選手だが、優勝の年の前半には4番も任された実力と、可愛い顔立ちで、まさに新庄以来のミスタータイガースと大変人気のある選手だ。(92年には亀山、新庄の大人気選手がいてしかも優勝争いもしていたもんだからすごっかたな~)
そんな浜中はやってくれた!レフト前タイムリーヒットで駄目押し点と追加しそのまま逃げ切り見事勝利をGETした!
いや~あのまま盛り上がる場面がなかったら完全な消化不良になってしまうとこだったがやはり後半に見せ場のある試合はおもしろい!
後半チャンスになると今期からチャンスマーチがワッショイワッショイからKOKOに変わったがこのチャンスマーチが一番盛り上がる為これをやらないと消化不良になってしまう!
よかったよかった。
しかも下柳のプレミアお立ち台!阪神に移籍してから2回目である。下柳はお立ち台拒否選手で有名だからプレミアなのだ。ただ普段ストイックなイメージではあるがインタビュー中はチームメイトから茶化されるぐらいのお茶目なキャラクタで人々に愛されている、
さてさて祝勝会で串揚げやにいったのだがそこの店のおばちゃんいわく今日の下柳のさっぱりした髪はおばちゃんが切れっていうたらしい。(おばはんジョーク)。ちなみに井川は最近パーマかけおったって言うたらおばちゃんが説教してくれるらしい(笑)次回登板にはさっぱり井川が見れるかも。
おまけ写真 夕日をバックに甲子園名物ラッキー7の直前の写真